手持ちのアトマを、ふと見返してみると
よく使う使わないの差がはっきりしてきていて
普段使い、ダントツにOrigen 16mm
次点で、Nectar、おけいふぁん19mm
ショップさんの通販見ても
どれも数年経ってるのに、未だに再入荷があって
定番化してるなーと思いました。
さすがに錬度も上がってきまして
おいしく出せるやり方が何となくわかってきました(遅い
2年半の修行の結果
・コイルはエアホール径次第
・コットン配置大事
という当たり前のことがわかりました。(遅い
割と皆、付属のドリチを細いのに変えてて
確かに、そっちの方がおいしくなる率高いのは否めないですが
( ゚Д゚)<このドリチにも光を!
と思い立って、早半年
辿りついたビルドがこちらになります。
標的にしてるリキッドは、甘い系、モッタリ系、冬おいしい系です。
バニカスとかコーヒーとかお菓子系には超向いてると思います。
・付属白ドリチ
・コイル幅=エアホールよりちょっと狭目で2mm位
・径2.5mm
・28ゲージだと5巻きちょいで1Ω位
・コイル上辺がポールと同じ高さ
で
・もっさりコットンで壁を作る
最近
コットン配置だけでかなり味が変わるアトマだなーと気づきました
ていうのも
シングルビルドだと
ここの赤い所にコットンを這わせたいのが人情だと思うんです
実際、長いことこれでやってましたが
ふと毛細管現象的に
横からの供給と断面からの供給を試してみたんですが
ダントツに断面供給の方がスムーズだったんですね。
なのでバッサリ
断面がデッキ底面にぴったり位を狙っています。
これで何が変わったかといいますと
パフ回数が何故か増えました。
コットン量が減ったのに、
イガルまでのパフ回数が2,3回(各5秒程度)分伸びました。
結果から推察するに
這わせるために90度近く折り曲がるので
そのカーブで供給路が狭まってって
見た目上染みこんでるように見えて、内部でのリキッドの動きは阻害
その上、這わせてる部分もリキッドを欲しがるので
コイル付近と引っ張り合いになって、結果全体に薄めに広がる
結果、コイル付近のリキッド保持量は、
断面カット>這わせる
になってるんじゃなかろうかと
供給を解決したので
後はコットンでもっさりふんわりさせて
アトマの半分の体積を埋め尽くすイメージで盛ります。
光にかざして、コイル下から光がちょっとでも見えればOK
位に隙間をチョンチョンと開けます
これ位壁になってると味の逃げ場がないので
残り半分の空間はあってないようなものです。
これで得られるミストは
モッタリクリーミィ、ほんのりぬくいタイプ
素グリもクリーミィに感じます。
あとこのコットンワークにしてから
コットンがコイル中で切れることがなくなりました。
お徳。
( ゚Д゚)<コットンケチったのにむしろ良くなりました。
この業界、流れが速いし、新商品の紹介で
ファーストインプレッション系の記事は量産されてますけど、
その後のこうしたらもっとおいしいとか
こうしたら失敗したけど、原因はこの辺とか
この形状だと、こうするのが定番だけど
あえてセオリーを外してみたらどうなるのかとか
ビルドの試行錯誤ネタ、もといアトマ攻略のネタ
もっと読みたい見たいなーと
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