2016年2月9日火曜日

自作リキッドのススメ 基礎編

( ゚Д゚)<約1年


電子タバコで自作リキッド企画
もとい、MKさんのメロン&バニラもどきを作ろうとして
こんな遠いところまできてしまいました。

約1年、失敗と失敗と、失敗を繰り返し
色々ブラッシュアップされ、辿り着いた現時点でのまとめでございます。

ツイッターのDMで結構な頻度、質問頂ける機会が増えまして
これは一回まとめといた方がおよろしかろうと思いまして。
2.3回ほどに分けて今週書いてみようかと思います。



注)
・アマチュアです。
・約1年ほどの試行錯誤で良かった物です
・さらに良い道具が見つかったら加筆修正します。
・あくまで現段階で良かったやり方です。
・極論( ゚Д゚)<自己責任の世界やで





★自作リキッドって?

単純に言えば、自分好みにリキッドの味を調整してやろう。
そしてあわよくばコストカットを図ってやろうという魂胆のものです。

取らぬ狸の皮算用にて、単純計算すると
ファンタジーVGPGで約1800円
お好みのフレーバーが単品600~700円位

フレーバー2種でベストヒットを見つけられれば
3000円程の出費で350ml程のリキッドが手に入るわけです。素敵
こうして人は堕ちていきます。






★( ゚Д゚)<ベースになるもの



僕はファンタジーのグリセリン(VG)とプロピレングリコール(PG)を使用しています。
含水率を突き詰めるともっと高濃度のものも存在しますが、
手に入りやすさとかコスト考えるとこの辺で作っても特に問題なし








100均で売ってるこうゆう瓶に入れて、気分でVGPG比率を変えてます。
左のPG瓶位の背の低さがお勧めです。右の背の高さは後述するシリンジの長さによっては
吸いにくいのです。

瓶は3つあるといいです。
VG用、PG用、そして調合用
調合用で、V:P=5:5とかを一気に作って
小分けボトルにそれぞれ9mlをだーっと作成とか楽です。

あと、油断して、熱湯消毒とかは止めといたほうが無難です。
100均クオリティの為ぱっこーん逝きます。



( ゚Д゚)<ええ、やりましたとも。

普通に洗って、アルコールとかで拭きあげる位に留めといた方が良いです。



★スポイトとかシリンジとか





目盛りは刻まれてるほど良いです。
ベースリキッドを大量小分け用に最大50mlが1本、1ml単位の目盛りがあると吉
外、フレーバー調整用に、5mlと2.5mlと、1.0mlの3タイプ
こだわり始めると、0.1mlが計測できるものがほしくなります。







★フレーバー
2015年の4月頃、自作業界に激震が走ります。
それまで細々と個人輸入、もしくは国内店でもフレイバーアートの奪い合いという様相
キャラメルとか瞬殺。

これとこれ混ぜるとうまい、という情報があってもそのフレーバー自体が中々手に入らない
そんな状態の中、一筋の光明

キャプテン「カペラ在庫します」

間違いなく、これが起爆剤だったと思います。
確かに個人輸入に比べればちょっと割高、しかし海外通販のハードルがない。
そして国内在庫ゆえに、HP見てて、これおいしそうとかで、ぽちーしても
到着までの時間が劇的に短い。

( ゚Д゚)<そりゃポチーですわ




気軽に買える国内店さん


VAPE CHKさん 
自作業界に激震を走らせた確信犯
カペラ、TPA、FLAVORWEST、RASTAFLAVORS、TASTY PUFF
という驚異の品揃え


沼田茶舗さん
黎明期からフレイバーアートをラインナップしてくれてた老舗
一部TPAの取り扱いもあるよ


ぬるしぐさん
こちらも古くからフレイバーアートをラインナップ
天然ハープ抽出という珍しいラインナップもあり。


何かトラぶっても、交換とか代品とかの手配が迅速ですねん。
そこの安心感が素敵ですねん。








そしてフレーバーメーカーのメジャーどころ
なぜメジャーか。世界中で人体実験がなされてるから比較的安心ってことです。
海外フォーラムでいくたの人柱さんたちが実験を繰り返し
とりあえずまだ死んでない・・・もとい、おいしいと評判。
というかメーカーリキッドでも原料になってるパターンが多いからやっぱり比較的安心。
でも100%は無い世界だから油断しない。




CAPELLA FLAVORS
いわずと知れた大手、メーカー側も電子タバコに利用されている事を認知して
安全性の視点からも開発にも着手している。V2とかね
そして精力的に新味の開発をしていて、とにかくラインナップが多い。
先端がノズルタイプなので、滴下が楽。





PERFUMER’S APPRENTICE
2大巨頭の1つ、通称TPAとか
こちらもラインナップが多すぎて目移りしちゃう。
名作リキッドの原料だったりして評判がおよろしい。
スポイトが付いてないので自分で用意が必要。






Flavour Art
イタリアからの刺客、日本国内の自作沼の人は大体通ってる。
少し前までは沼田茶舗さんのHP上で苛烈な奪い合いが起きていた。






TASTY PUFF
水タバコ業界では超メジャー
水タバコ自体フレーバータバコの歴史が長いので
そこで一味変えたいというマニアに愛されてるメーカー。




RASTAFLAVORS
新たな刺客、キャプテンとラスタさんの共同フレーバー
ラスタさんの調合テクと、キャプテンの日本人好みフィルターにより
ラインナップは少ないけど、それぞれに納得のお味、あとはグリと混ぜるだけという完成度。




★小分けボトル

僕のように狂ったような実験回数をやらなくても、100個くらいはあっという間。
強いフレーバーだと洗ってもとれましぇんのでまぁ使い捨てだと思ったほうが吉です。



今の備蓄だと、ざっと300本くらいいます。

お勧めはアマゾンで売ってる点眼容器タイプ。
これは汎用性が高いですが、容量が10ml位です。
実験する時や持ち歩きに重宝します。





スティープ実験用にキャップなしタイプ
30mlで1ヶ月かけて味の変化を見る時に使ってます。
56パターン同時実験とかしてるとキャップ捻るのすらめんどくさくなるわけです。


人にあげる時用
チャイルドロック付きで送るのにも耐えうる仕様。
今作ってる自作で1,2品完成したら、送りつけてみようかと
その時用。



★ラベリング
実験してるとだんだんと、どれがどれやらになるので



ビニテとサインペン。ビニテは色パターン揃えるといいです。
フルーツ系は黄色とか、ざっくり分けとくとアクセスが簡単。




( ゚Д゚)<次回、混ぜ混ぜについて





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7 件のコメント:

  1. 自作に興味があってこれから始める人はこの情報めっちゃ助かりますねー
    ていうか自作リキッドほしい。。。

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    1. かぺらはかつて本家から買ったけど、送料$40近いという衝撃価格でした。
      CHKさんのおかげで送料激安になりました。単価高くても問題ないね(笑)

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  2. ぐお、そこにつけるつもりなかったのに変なところにコメントが(笑)

    返信削除
  3. wwww

    >akagamiさん
    納得いくのができたら送りますよー、というか既にロックオンされてますよ
    まぁ春位に

    >おいちゃんさん
    最近はファーストテックで海外通販基準な時間に慣らされましたが
    初期段階、うーん半月かーとフレーバー熱が冷める事が多々・・・
    2日以内には届いちゃう早さに慣れるともう・・・キャプテンの罠にw

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    1. カペラ本家からだとFedExなのでCHKさんといい勝負で届きます。翌々日くらいですね。
      TPAは普通にUSPSなので遅いです。
      しかしどちらもCHKさんで買えちゃう。罠が深いのです。

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  4. 通りすがり2016年2月10日 7:58

    こういう記事待ってましたw
     
    前々から自作リキッドに興味はあったのですが、フレーバーを買い漁る状態になるとお金が掛かりそうで敬遠してました。
     
    美味しさとか汎用性とかも考慮したオススメフレーバーとかも記事に纏めてくれると嬉しいです。
     
    結局、何を買えばいいのか分からないので・・・。

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  5. 通りすがりさん

    ( ゚Д゚)<らじゃー

    明日はお休みなので、可能な限り取りまとめてみまする。

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