2016年11月2日水曜日

グッズ:バレル 中間編

( ゚Д゚)<いやーん


お寒い朝はどきどきです。

キッチンに鎮座する樽様



案の定ぽたんぽたん。

中身のグリセリン救出作業を完了しまして
まぁ大体2週目ですのでちょびっと摘み吸い。


の前にお色確認

( ゚Д゚)<ほんのり

ほんのりと色づいてました。
上の画像では左が素グリ、下の画像では奥が素グリ
わかりにくいですが、目視だと茶色に染まったのが見て取れます。

とりあえず、デュアルで組んだマグニートーさん0.5Ω
4.0V程で、最初に、素グリをスパッとして味確認、

んで、樽グリをぽちょん。


( ゚Д゚)<お?

うっすらとですが、ざっくり言うと木の香り
樽の香りがきちんと移ってるみたい。

鼻抜けにも若干の香ばしさ
CHKさんのHPに書いてあったグアイアコールってのがこれかしら。
抽出には成功してるみたいです。






2週ほど樽とお付き合いして体験的に気づいた点

トータルで

( ゚Д゚)<手がかかるよ

特に最近の温度変化、寒くなると木が収縮しちゃうわけで
更に乾燥もあるわけです。
これのおかげでやっぱり漏れが見られるわけです。
日本の冬だからまぁしょうがないかなと。

そして、一番の問題点は

( ゚Д゚)<グリだから

って点だと思います。

グリセリンって吸水性なわけで

樽自体が外気と湿度バランスが取れた状態でも
中にグリを入れると内部で、木の水分を吸ってる可能性がありまして
実際、先ほど救出したグリも水分が増してる感じでちょっとサラっとしてます。

なので、中にグリを入れると樽の湿度バランスが崩れる
更に冬みたいな、温度が下がったり乾燥しがちだと結局漏れに繋がるんじゃなかろうか。

グリはグリで吸水される上限があるようなので
中に入れるグリも安定して樽も安定してってポイントまでは
その都度、中身を抜いて、もう一回水いれて膨らまして
っていう工程が必要になってくると思います。

なんで、樽の湿度が安定しやすそうな春~夏あたりが
仕込にはいいバランスなんじゃなかろうかなーと仮定中でございます。
多分今の時期が一番難しいのかもしれません。


なので

手が掛かけて何ぼだぜー、な人には良い趣味になりそうです。
すっごい季節や温度に興味を持つようになります。

ここまでやってると愛着湧いてくるざます。
あと2週分こなして、最大限引き出してみたいなぁ


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4 件のコメント:

  1. 樽楽しそうでいいすなぁ。
    黒棒仕込んで一月経過しましたが、木の香りがあまりしませんなぁ。
    やはり樽に比べると抽出が遅いのか、ARESのグリの風味が邪魔してるのか

    あとやはり比重と粘度の関係で、VGだと漬かりづらいのも
    あるのかもしれませんね。
    PG漬け込みも並行で試してみるか悩んでます。
    ただPGだと使う比率が低いのが悩みどころ。

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    返信
    1. やっぱり、熟成ですからお時間かかりますねぇ。
      5ポーンズとか樽系リキッドも数ヶ月とか色々聞きますので
      ある程度覚悟完了済みですw。

      がVGとPGで香りが付くのに差があるのかなーと
      ちょっとした興味ががが
      もしPG漬けが早く濃く出そうだったら、
      それ自体をバレルフレーバーとして5%滴下とかで
      扱ってみるのもいいのかなーと

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  2. 樽面倒くさそうでワタシには絶対無理w と、この辺でもう使い手がハッキリ別れるんですよねw これが楽しいと思える人のためのもの。自分でやらない分、育てる過程を見せてもらえるのが何よりありがたいですw

    FAにオークウッドってフレーバーあるんすよね。買ってみようかしらw

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    返信
    1. この面倒くさそうな時に、地上の星が頭の中で流れて
      田口トモロヲ「それでもリキッド職人はあきらめない」
      みたいなプロジェクトXごっこが始まりますからw

      僕向いてるんでしょうね。
      それに失敗の方がネタとしちゃおもしろいかなーとw

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