結構前からスティープの手法としてはメジャーですが
実際に比較実験はしたことなかったので。
スティープって何だろうね?
という事でちょっと実験。
結局の所、グリに香料が綺麗に混ざればいいわけで
何で混ざらないかってーと
粘度が高いから?
というわけで
単品でやってた、スティープ10日以上経ったバナナスプリットと
比較対象として
フレーバー10%、VG2.5ml、PG2.0ml
100回振っただけバージョン。
と
同じ比率で、おふろバージョン。
要するに
inお湯
一度沸かして、指がつけられるくらいの温度
40度ちょい位かな。
これに10分ほど漬けて、全体をぬくくしました。
で、同じ用に100回振って、冷めるまでじっと待ち。
熱湯に放り込んでもいいかなーとは思ったんですが
一応密閉容器なので、ポンっと行くのが怖くて日和ました。
一日経過いたしまして
まず、香り
スティープ済:豊潤な香りです、漢字ちょっと違うけど印象としてはこれ
100回:スティープ済と比べるとツンとしてる
おふろ:100回に比べて、明らかにスティープ済寄り
( ゚Д゚)<ほう
スパーッとな
スティープ済:やっぱりおいしい
100回:舌先がやっぱりツンとした感じ、まろやかさがない
おふろ:舌先のツンがちょっと減って、下の真ん中当たりで感じる味が強くなった。
スティープ済にはちょっと及ばないけど、100回に比べて明らかに風味が違う。
仮説としては、
グリの温度を上げると粘度が緩くなって
香料が混ざりやすくなったんではなかろうかと。
今回VGPG=50:50でやってみたんで
その2では、VGMAXでやってみたら、もっと顕著なのかなーと。
とりあえず温度上げて振ると少しスティープ時間が稼げそうです
( ゚Д゚)<ただ、香料的に温度上げたらダメージ食らわないのかな?
って疑問もあるわけですが。
( ゚Д゚)<・・・・・
( ゚Д゚)<自作だから、いっか。
VGマックスの普通スティープを一つ作っておいて
来週また実験しまーす。

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今日も来ちゃいましたw
返信削除先日、温度あげてフリフリしようと、ガラスボトルに入れて蓋外して「レンジでチン!(゚∀゚)」したらイマイチな事になりました・・・
湯煎で温めるのが面倒だったので、レンジで加熱しようかと思い、ニコを足した霧流れと雨流れ、各10mlづつをレンジで約20秒やったら、あの濃い味がスカスカになってしまいました・・・
冷めるまで蓋をあけて、ある程度冷めてからフリフリしたんですが、その後吸ったら味がスカスカで、かすかにライチやメロンの味が・・・
バニラの味もなんかおかしい感じになってしまい、ただいま処理をどうするか悩んでますw
瓶を持っているとかなり熱かったので、たぶん中のリキッド温度は50度↑行ってたのではないかと思います。
熱で香料が蒸発したか、ダメージ受けたかどっちかですかね・・・
香料って基本、料理目的なはずなので
削除ケーキとか100度以上の熱に耐えそうな気がしないでもないんですが
香料そのものを味わおうっていう変な路線ですからねぇw
大体の香料がPGベースなんで、PGの揮発する温度かなぁとは思ってます。
とりあえず今回、ちょっと熱いお風呂40~42度程度でもそれなりに変化があったのでそこそこ有効なのかーと。
結局VGがゆるくなって混ざりやすくなればいいわけで。
レンジは調整見切りが難しそうですねw
ちょっと考えてはいたんですが、ファイヤーしたら怖いナーと避けました。
レンジは大失敗したので、二度と使わないかと思いますw
削除CHKさんのセール対象品が公開されましたけど、フレーバー系はなしですね・・・(TдT)
まぁフレーバーは利幅がw結構ギリっぽいですからねぇ。
削除前から欲しいなーっていうのが一つ買えそうなので
差額分をカペラに回せるなーと皮算用してます。むふふ
随分前にYouTubeで、ジグソー(電動ノコギリ)の刃にボトルを括りつけて撹拌するという手法(笑)を見たことがあります。
返信削除一瞬でリキッド真っ白...
撹拌方法を強化するという方向性はいかがでしょう?
海外にもスティープにイライラしてる人いるんですねw
削除でも、力技でVGを緩くするってのも良さそうですね。
結構、お料理用の攪拌器具使ってる人もいますし。
過去に、VG泡立ててホイップクリーム状になったら売れないかなーとかは考えてました。目新しい感じで。
以前に件の動画を見つけた時に考えたのは、
削除力技で真っ白にする。→真空脱泡。→気が済むまで繰り返し。→あっという間にウマー。
というプロセスでした。実際にやってはいませんが...
モーターと磁石を使って容器内の液体を撹拌する道具が有るんですけど
気泡を極力発生させずに密閉したまま撹拌し続けてスティープ相当の効果が出るのだろうか?など、疑問が尽きません。
是非、どれかに手を出してみて欲しいです(笑)
真空脱泡は思いつかなかった。
削除自作先輩達すごいw
なんというハードル上げをw
日本でお手軽にやるなら超音波洗浄機なんですかね・・・
削除アトマとかボトルを洗うのにも使えますし。
けど毎日スティープするとして、毎回水用意したりがすこし面倒ですねw
フィリピン系だと煮るとか聞いた事があるんですが
削除香料飛ばないのか?飛んでもいいくらい濃度上げてるのか?
まだ未開拓な業界ですから、一番良い方法、皆が模索中なんでしょうねぇ。
家庭レベルで出来る最大限をめざして色々試していこうかなと思います。
流石に煮てしまったら変質しそうな気がしますが、スロークッカーを使う手法なども有るみたいですね。
削除真空脱泡と対の妄想ですが、十分に撹拌したあと余分な何かを揮発させる目的なら空ボトルではなくシャーレとか、何だったら深皿に薄めに伸ばして空気に触れる面積を広げたほうが時間短縮になるのでは無いかと。
表面積を増やすってのは結構ありますよね。
削除気泡が消えるまでとか聞きますけど、その気泡の周り、それがあがっていく過程でグリ内で何が起きてるんだろう?ってのが常々疑問なんですね。
気泡があがると香料の混ざりが更に良くなってるのか?はたまた気分の問題なのか?でも味が変わったって言う人もいるわけで
空気に触れる事で何かが起きてるのかも?
と色々探求(暇つぶし)出来るポイントがあって楽しい趣味だなぁと
つくづくw